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パンパの貴婦人 クリオージョ!

クリオージョの子 次代を担います。

16世紀スペインの征服者によって、南アメリカにもたらされたアラブ、バルブ、アンダルシアンの混血馬のスペイン馬の子孫のクリオージョ(クリオロ)はその環境下によって多少の相違は認められるものの南アメリカ中に広まってゆきました。クリオージョ(クリオロ)は特に、頑強で、引き締まっていて筋肉質で短く広い額の輪郭と、広い目の配置をしております。首と四肢は特に発達しており胸郭が広く、背は詰まっており肩は緩やかに流れております。忍耐力と重量物をはこぶ能力を持った従順でタフなポニー(日本語ではたぶん馬)であります。一番好まれる色はdunと言って黒の斑点と背中のセンターにあるイールストライプ(鰻線)と脚のゼブラマークのある毛色です。(河原毛か?) しかし、栗毛(chestnut)、葦毛(grey or gray)、やはり葦毛(roan)、パルミノ(Palomino)、鹿毛(bay)、青毛(black)、も見られます。すべて基本的には同じ種類なのですが、体高とタイプは全南アメリカにおいては若干の相違が認められます。この種のポニー(日本では馬のイメージ)はガウチョによって家畜追い用のポニー(馬)として原則的に使役されております。とそのほかに一般乗用馬としてももちろん使われております。アルゼンチンではクリオロ(Criollos)として知られております。ちなみにブラジルでは the Crioulo、 チリでは the Caballo Chileno 、ベネゼラでは the Llanero、 ペルーでは三様に呼ばれております。the Costenoと、the Morochuco、それとthe Cholaです。
以上クリオージョ(クリオロ)について述べてみました。

参考文献:
1 Encyclopedia of THE HORSE
2 THE NOBLE HORSE
3 RIDING ビギナーからインストラクターまで

(注):クリオージョの子 毛色 薄墨色

クリオージョのURL:http://blog.so-net.ne.jp/ryokusuishi/2006-08-29-9


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